PrimoPDFを使ったPDF変換方法
このページではフリーソフトのPrimoPDFというPDF変換ソフトウェアを使用して、ワード(Word)・エクセル(Excel)・パワーポイント(PowerPoint)・パーソナル編集長・年賀状作成ソフト(筆まめ等)などのWindows用ソフトウェアのデータから印刷用PDFを作成するための手順をご紹介しています。
基本的に「印刷」のメニューがあるソフトウェアであればPDFへ変換ができます。
注意!
PrimoPDFはPDF変換すると全てのカラーがRGBカラー(モニターカラー)になります。
CMYKカラーが使用できるソフトウェア(Illustrator・Photoshop・Publisherなど)からPrimoPDFを使用してPDF変換してもRGBカラーになってしまいます。CMYKカラーで設定されたカラーの色彩が変換され、損なわれますのでご注意下さい。
変換の手順
ワードなどで変換したいドキュメント・データを開きます。
メニューから「ファイル」→「印刷」を選択します。
プリンター名をPrimoPDFに変更します。
プリンターのプロパティをクリックします。
「用紙/品質」のタブをクリックし、詳細設定をクリックします。
用紙サイズを選択します。
また、グラフィックスの項目にある「印刷品質」を600dpiに設定し、OKをクリックします。
その後印刷画面に戻るまで、OKをクリックし、印刷ボタンをクリックします。
印刷ボタンをクリックすると左のようにPrimoPDFが自動的に立ち上がります。
ここでは、必ず「プリプレス」モードを選択して下さい。
また、ファイルの保存先やファイル名の指定もここで出来ますので、上の青囲みのところから行って下さい。
PDF作成ボタンをクリックすればPDFファイルが作成されます。
PDFが作成された後は、元のデータから見てズレが生じていないかどうか必ずチェックをして下さい。
PDFで入稿されたものに関しては、弊社では印刷前にデータのチェックを致しませんのでご注意下さい。